any’s things

普通の女子大生が日々おもうことをつらつら書いてゆきます

就活の面接で意識したこと。2

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前のエントリー

 

anysthings.hatenablog.com

 をまとめると、

新卒採用は

「この子、口下手だけど地頭は決して悪くないな」

「突出するものはないけど先輩や取引先に可愛がられそうな子だな」

とポテンシャルを見出してもらうことが

採用のきっかけになることもある、ありがたい採用活動。

そして、そう思わせるために大切な「自然体で面接に臨むこと」への準備として

・自分の言葉で話せるように、そのベースとなる「信念」を持つこと

が大事です。

みたいなお話でした。

 

自然体で挑むには自然な言葉で語るのが一番。

そのためには、自然な言葉が出てくるところまで

「自分の意思」を明確にしておく必要があります。

だからそのために、多少強引でもしっかりと一貫した考え方を

頭に叩き込んで面接に挑んでみてほしいです。

というようなことです。

 

それともう一つ、

・自分にシューカツ生の皮をかぶせないでほしい

とも書きました。

こちらのエントリーでは、これについて詳しく

書いてみますね。

 

 

先日

 

anysthings.hatenablog.com

 という記事で(引用ばっかでごめんなさい)、

黒髪黒スーツの就活は文化だ!っていいました。

「周りから浮かない格好=一つの安心材料」を身にまとい、

見た目っていう無用な不安要素を取り除いて就活する「トレンド」が

年々受け継がれて文化になったんじゃないかな、っていう記事です。

 

でもこの安心材料は、正直単なる就活生の主観に基づくもの。

同じ黒髪黒スーツでも、良い意味でも悪い意味でも個性は出てきます。

 

闊達な女性を求める業界だからパンツスーツにしたけど

太くて短い脚を晒すのが正直めっちゃ嫌・・・とか、

カラコンもマツエクもアイプチも無い私なんて5年ぶりくらいだし

もはや別人・・・外出んのもつらい・・・とか、

まぁそこまでひどくないにしても、

就活ルックってあまり気分の良いものじゃないですよね。

 

当然ですが、外見に自信がないと表情や声のトーンも暗くなります。

すると、内面にまで自信がなくなってきたりします。

そして段々、相手の目を見て話せなかったり、

ジャケットの裾を伸ばすのに気を取られてしまったり・・・。

 

私、就活中自分のスーツ姿が嬉しくて鏡でめっちゃみてました。笑

お気に入りのちょっと良いスーツに好きなメイクで自然な髪型で、

清潔感のある素敵なOLさんみたいな気分で毎朝家を出ていました。

太っているので暑くても絶対ジャケットは脱ぎませんでしたが。。はは。。。

 

みんなと一緒の就活生スタイルにしておけば安心だからって、

気分のノらない格好で就活をするのはもったいないです。

清潔感と常識を意識して、自分が一番素敵だと思える自分で挑んでほしい。

私は就活生の一人でも、学生さんの一人でもなく、私です。って主張してほしい!

 

自信を持てる服装で、会社に一歩入ったときから背筋は伸ばして、

受付のお姉さんにもきちんと目を見てご挨拶して(自然に!)、

周りの就活生と楽しく談笑して、明るくやったらいいのです。

 

ちなみに背筋とか周りの目って、ほんとに意識するべきだと思います。

説明会で最初は姿勢良いのに段々脚開いてくる子とか、

冬場でコートを適当にくるめて抱えてる子とか、

靴擦れがいたくてダラダラ歩いてる子とか、

会社紹介動画みたいなのが流れ出した瞬間気抜く子とか、

カバンの中がめっちゃきたない子とか(女子目線ですみません)

やっぱり見てて目につきます。

しかもかなりいます、そういう人。ほんとに!!

 

数百人参加の説明会の人事さんが、

「どの説明会でも、前3列の人の顔は覚えて帰るようにしてます」

って言ってらっしゃいました。

少なくとも数社の人事さんが「顔は結構覚えてる」っていってました。

アンケート以外で記名した覚えのない会社からリク面の電話がきたこともあります。

おそろしいけど、私たちは常に見られてるってことですね、当然ながら。

 

でも、

1秒1秒常に見られていることを意識していれば、

1秒1秒すべてが自分のアピールタイムだって思えてきませんか。

かなりの人ができていないからこそ、

それができる人はアドバンテージになります。

 

無理に就活ルックに染まって安心するより、自分が一番輝ける姿で。

その姿に1秒1秒誇りをもって。

自信を持って、就活してほしいです。

というか私がそれでうまくいったと信じてます。

 

記事を分けても長くなったのでこの辺にしておきます。

とにかく、つまりは自信です。

見た目や見え方に自信を持てばそれがアドバンテージになったりします。

発する言葉に一貫性があれば自信を持って話せます。

自信があれば、「失敗しないかな」って不安も減るので緊張も減るはずです。

(まだ就活が先の方には是非言いたいのですが、

就活までに「大人と会話する機会」をたくさん持ってください。

面接練習なんかより何倍も価値のある練習になるし、

その後の人生も豊かになるはずです)

 

就活終わって自慢したい奴の戯言に聞こえるかもしれませんが、

せっかく就活を経験した身として

今後も色々更新していくつもりにしてます。

どうぞよしなに!