any’s things

普通の女子大生が日々おもうことをつらつら書いてゆきます

つよい女性になる。

f:id:any_sia:20150114204038j:plain

これまですでに

知り合いには特定されそうなレベルで個人的なお話をしておりますが、

実は12日は成人式でした。

 

はたちになって思うこと。

それはやっぱり、内面の美しさを磨かなければならないな、ということです。

 

自発的に手に入れた知識、経験、そして信念

それらは内面をつくりあげるひとつひとつのピースで。

自ら培ってきたものをわたしたちは、人前に晒しながら生きているんだと。

改めていま、痛感しています。

 

女の子は特にだと思いますが、内面って顔に如実に現れます。

 

世界一醜いと言われたリジー・ベラスケスさんというアメリカ人女性。

彼女の写真を最初に見た時、きれいごとではなく、素直に美しいと思いました。

醜いと言われた過去、普通の女の子とは違う外見

そんなものを全て跳ね除ける、静かで力強く、それでいて優しい彼女の笑顔は

まちがいなく美しい、と感じました。

 

強い女性は美しいです。

肉食系とか、物怖じしないとか、そういう強さではなく。

ぶれない女性。まっすぐに人の目を見て話せる女性。

 

人前に立てることが強さじゃない。

誰かを牛耳って、みんなを仕切って。

すばらしいことです。

しかしそれは個性からくる長所にすぎず、本当に内面からあふれ出る美しさとは

また、別のものです。

 

やれ男女平等、やれ女性の社会進出と世間は騒ぎますが

そんなもの、くそくらえや。と思ってます。

どちらかというと社会進出してバリバリ働きたいタイプの私ですが、

力のある人間は、性別なんかに守られる必要ないはずです。

女性にポストを多く与える環境をおぜん立てしてもらって偉くなっても、それが何になるのか。

そもそも地位のために、男性と同等のお金を稼ぐために働くのではないでしょう?

仕事のできる人への報酬は、次の仕事です。

 

わたしは求められてる。そう感じるために動く。

自分が他者を刺激し、周りに影響を与えているのだという自己承認。

それが達成感であり、満足感であり、モチベーションである。

そんなおとなに、「女性なのに」は不要です。

 

そうして自分の価値を認めることで、強さが生まれるんだと思います。

 

ただの一面であっても、自分の持つ資質を誇れる人には、

その他の部分を他人にゆだねる余裕があります。

自分を誇る根拠がないうちは、全部一番でなきゃいけないような気がするんですよね。

でも一つ、この面では自分を絶対的に信頼できると分かれば、不思議と肩の力が抜けるんです。

 

そんな、強さ。

そんな、女性。

 

 

10代までの私は、

人に任すよりも自分でやったほうが早いし上手くいく!

これ一本で突っ走ってました。

でも最近、ようやく余裕を持てるようになってきた気がします。

 

頼れる――ちゃんの仮面で弱気な内面をごまかせる年齢は終わった。

 

わたしたちが成長と共にはめ合わせてきた内面のパズルは

しらないうちに、表情から、しぐさから、

溢れだしています。

 

静かにほほ笑む瞳の奥にするどい光を秘めている。

オーラ。

 

 

 

数年後の私がそんなtwenty somethingになっているように、

ひとつひとつのピースをくみ上げていきたいです。

 

 

最後に

おとうさん、おかあさん、

20年間ありがとう。