any’s things

普通の女子大生が日々おもうことをつらつら書いてゆきます

就職活動というもの

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ご無沙汰しております。

ほんとうに久々の更新でございます。

 

しばらくここを放置している間に私も三年になり、

就活生の仲間入りをしようかというところです。

恐縮ですが今日は、私の思う就活について書いてみようと思います。

 

「就職活動」

やったことないからエラそうなことは言えません。

でも、これまで色んな企業の方とお会いしたり、お話をお聞きしてきた中で思う事。

 

テクニックつけて小手先で選考突破しようが、実力で進もうが

思ってるより私たち見透かされてますよってこと。

 

人事の方々もふつうの人間だってこと。

 

結局ご縁だってこと。

 

ぬるい学生社会でもがいたりもがかなかったりしてきた私たちは

一見すると何の個性もない黒子の集団です。

喪服のようなリクスーを着て、髪もメイクもみんなと一緒、

経験してきたこともそれぞれ大差ないんです。

 

でも、その黒子の中から人事のひとは選んでいく。

上澄みにいながらも、内定辞退してもっといいところに行ってしまうほど

突き抜けていない、加えて弊社の雰囲気になじめそうな性格の、ひと。

 

沢山の人と出会うと、自然と「第一印象」の精度が研ぎ澄まされていきます。

面接はドアを開けた段階で大体合否が決まると言いますが、

ほんとうにその通りだと思います。

 

ドアをノックする拳が、

一歩部屋に入った瞬間の目線が、表情が、姿勢が、声が

あなたを包む空気の全てが「あなた」が何者であるのかを伝えています。

 

そこからどんなに素晴らしい成功エピソードを語ろうが、

唇から出る情報は「意図的に操作された情報」でしかない。

オーラがあなたを語るのです。

見透かされるっていのは、そういうことです。私が思うに。

「あなたの知らないあなた」、とでも言いましょうか。

 

それから人事も人間だ、と書きました。

やっぱり人事の方も人間だから、笑顔が多くて清潔な人に惹かれますよね。

好きな彼から連絡が来てご機嫌な「昨日の私」

実家の母親に電話でごちゃごちゃ言われて憂鬱な「今日の私」

起きてにきびができてようが、メイクの乗りが悪かろうが

人事の方にとっては、今の私が私のすべてです。

どんなにコンディションが悪くても、その一瞬が全部なんです。

 

だからこそ、就活はご縁、って思います。

 

抽象的なはぐらかしではなくて、

偶然と偶然が重なって、私とだれかを引き合わせる、奇跡のようなご縁です。

面接官が別の人なら、GDの相手が違う学生なら、一本早めの電車に乗ってなかったら

この内定はなかったかも。なんて。

言い過ぎでしょうか?私はそうは思いません。

 

就活に勝つ方法なんてものは巷にあふれていますが、

そんなのすごく簡単です。

あなたがもし、「就活に勝つ」ことを最終ゴールにしているのなら

簡単です。

 

でも、「就活に勝つ」ってなんなんですかね。

「同級生に」「就活で」「勝つ」

とかじゃないんですね。もう「就活」を倒しに行ってますよね。

 

長くなったので、就活に勝つ簡単な方法は次回にします。

気まぐれなブログなので覚えていればですが…。

その前にもうひとつ別のエントリーを上げる予定です。

 

就活中のみなさん、これから就活がはじまる皆さんも

就活に勝つためにお互い手を取り合って頑張りましょうね!

 

なんてね。