女子力の定義
女子力って、実際のところ何なんでしょうね。
私にはまったくもって縁遠いことばです。パンケーキも結局数回しか食べてません。
かわいい声の女の子がピンクのニットに白いスカートとか穿いて、ロングの茶髪をきゅるんと巻いて、表参道なう~、とか言うんですかね。
スイーツ食べて、自撮りして、ツイッターにポストするあれでしょうか。
セルカ棒は中国から観光にやってきたおじちゃんのイメージしかないし、
去年の流行色ボルドーと今年の流行色バーガンディーの違いも分かりません。
そんな私でも、女子大生はできるわけです。
とはいえ、色々女子力向上は目指してきたんです。
ヨガ、岩盤浴、パンケーキ屋でバイトして、3000円のヘアトリートメント使って。
そして行き着く先はサビシマスです。
そんなことはどうでも良いのですが、
女子力の定義ってほんとに分かりません。
他人に「女の子らしいことしてるな」って思われること?自分で「私女の子らしくなったな」って思うこと?
結局みんな、対外的に良い自分を作り上げてるだけなんじゃないでしょうか。
自分自身も客観的になって、自分をピンクな「かわいい側の人」に仕上げることで
世間の求める「かわいらしい女子像」に自分をマッチさせている、みたいな。
それって本当にほんとの「かわいい女子」なのだろうか。
ものまね芸人さんって、ご本人よりもご本人じゃないですか。
女子力も、過剰だと思うんですよね。
ほんとの女子は、ランチの数時間後にパンケーキなんて小麦粉のオバケ食べれない、みたいな。
私の勝手なイメージですけどね。
なんやかんや言っても、結局すべては作られた自分なのです。
エッグベネディクト。制服ディズニー。スタバのカップにthank you ;)って書いてあるのをいい感じに加工したインスタの写真。
アイデンティティがないね。
メリー・サビシマス。